携帯電話会社の選び方 介護事業所やスモール・オフィスの通信コストを低減する携帯電話会社の選び方

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通信料金の低減策で大きいスタッフ間の連絡コスト

携帯電話各社の様々なプロモーションのおかげで、通信コストもかなり低減することが可能になってきた。大きく貢献してくれているのは、ソフトバンクモバイルのホワイトプランでの“ソフトバンク同士なら1時〜21時は無料”とか、ウィルコム(PHS)の“070電話番号への無料通話”だろう。

グループで完全に定額、そして低価格で利用できるのは、上記のソフトバンクとウィルコムの2社に絞られるようだ。その中でもソフトバンクは、ソフトバンク・ユーザ間に限れば突出している。

ドコモとau(KDDI)の料金プランは全く同じである。vodafonがソフトバンクになる前は、この2社で携帯電話のシェア取り合戦を繰り広げていたわけだから、対抗上同じになっているのだろう。
また、中小企業向けの利用しやすいプランは無いように見受けられる。

携帯電話各社の料金プランを見てみよう。
視点は、中小企業や居宅介護事業所などが、スタッフ間での連絡でリーズナブルな利用がしやすいという視点で比較してみたい。

1.  ソフトバンク・モバイル SoftBank
基本使用料
ソフトバンク同士内(1時〜21時)完全定額
一般電話、他社携帯電話共通
980円 21円/30秒
その他
・ソフトバンク同士のメールは完全無料。
・機種変更でも0円機種を選ぶことができる。 ←他社にはない制度(2007年9月17日現在)
2.  ウィルコム WILLCOM (法人契約)
基本使用料
070電話番号内(1時〜21時)完全定額
一般電話、他社携帯電話共通
1,900円 10.5円/30秒
その他
・法人契約対象の料金プラン(3回線以上契約)
・PCメールや他社携帯電話へのメールも“pdx”メールサーバを使用した場合は完全無料。

 ウィルコムとソフトバンクの用途上の特長の違いは、ウィルコムはPHSなので、病院などのスタッフ用途でも使われているように、微弱電波である点と言える。ペースメーカー装着者や、医療用機器に与える影響が少ないという特長がある。
電磁波は、使用中しか影響しないので、ご利用者の居宅に入った際は電源をOFFにすれば問題はないし、15cm以上離れていれば、ほぼ影響することはないとも言える。

ドコモ、auは料金制度はどうか?

ドコモとauには、法人やグループで使用してメリットの大きい料金制度は無い。

法人割(家族割)などの制度はあるが、通話料金が30%割引になる程度で、安心して定額で使用できるものではなく、タイプSS(プランSS)の1,800円(最大25分)が、35分程度に増えるということである。

使用する従量によりプランを選ばなければならず、必ずしも使いやすいとは言えず、まめにチェックしていないと無駄を発生しやすい。

タイプ(プラン)SS 1,890円 最大25分→35分(法人割30%OFF)
タイプ(プラン)S 2,467円 最大62分→89分(法人割30%OFF)
その他
・( )内はauのプラン名称

比較的に低額プランで検討しても1ヶ月25日勤務として、1日あたり1.5分〜3分程度の通話しかできない。

結論として、
ソフトバンクの機種料金“0円”(機種の好き嫌いは排除して)を選択し、ホワイトプランに加入すれば、月額980円で、スタッフ間(ソフトバンク同士)の午前1時〜午後9時までの完全定額利用が可能となる。またメールも同条件で無料となる。

一押しの低コスト携帯電話会社は“ソフトバンク”ということである。
この4ヶ月間“純増第1位”というのもコスト意識の賜物と言えるだろう。

以前は、ドコモとドコモを追い上げるauとの熾烈なシェア争いが顕著であったが、最近は、ソフトバンクとウィルコムの価格やサービス競争が目立ってきている。
この現象はとても良いことで、良いサービスと価格の競争は不可欠のものである。常に切磋琢磨して行ってもらいたい。
また、別の視点から見てもソフトバンクとドコモ、auの顧客対応の違いは明らかで、ソフトバンクでは機種変更でも“0円”機種があるが、ドコモとauでは、新規顧客と既存顧客(機種変更客)を差別している傾向である。これは通常の客商売の慣わしに逆行する内容になっているのも不思議ではある。通常は過去から現在まで売上に貢献している既存客に対して優待を適用するものだが、この2社については、新規を獲得したいばかりに新規加入には“0円”を設定して、機種変更については同じ商品であっても高額な価格を設定している。

少なくとも、顧客には新規であれ、機種変更であれ、同じ待遇、条件で対応することが公正であり、公平な態度ではないかと筆者は考えるが如何に?

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