電話回線の選び方 アナログ/DSL、ISDN、光(IP)電話回線、最適な電話回線は、、、

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業務を効率化するもしないも−−−電話回線は原点かもしれない

事業で使用する固定電話は、どのような種類と特徴があるのか。
起業をして事業を始めるときの必須なアイテムは、やはり電話かもしれない。
個人レベルでは携帯電話があれば、固定電話は要らない時代にはなったようだ。
現に、クレジットカードの申し込みでの連絡先電話番号は“ケータイ”でも良くなったようだ。

電話回線の種類(固定電話)

アナログ/DSL回線

昔ながらの銅線の電話回線だが、ブロードバンド技術でのADSL回線として復活した。しかし、今後は光ファイバーの普及や高速電力線通信(PLC)、超広帯域無線(UWB)のサービス普及で“電話”としても“インターネット”回線としても淘汰される宿命である。
インターネット使用では、下りは50MB(実測最大5〜8MB)程度まであるが、上りは最大1MB止まり。基地局からの距離が2kmを超えると減衰し、4kmも離れると“ISDN”程度まで減衰するので、必ず基地局からの距離を確認すること。

ISDN回線

デジタル通信回線としてビジネス用途では定番。介護事業所が国保連に給付請求データを送信する際には必須の回線である。インターネット用途では、“フレッツISDN”での定額常時接続により現在のインターネットの普及に貢献したが、通信速度が64KB(ロクヨンケイ)と呼ばれ、現在のブロードバンドと比較すると100分の一〜1000分の一程度で厳しい。

光電話/IP電話

最近普及度合いの著しい光ファイバーインターネット回線を利用した、いわゆるIP電話回線である。通信料金が従来の固定電話よりも安い設定になっている。大容量のコンテンツ(動画、音楽)などをダウンロードするには必須。
最近、NTT西日本が大規模な通信障害を起こして3日間にわたって、電話もインターネットも不通になったことが耳目に新しい。そういう意味では、ひとつのインフラに全てを委ねるのは非常にリスキーであるとも言える。

新しいサービス

高速電力線通信(PLC)

最近認可が下りたので、これからサービスが始まる。電力線が通っているところであれば、ADSLと同等のレベルで高速インターネットが利用できる。また、屋内配線も必要なく、コンセントに差し込むだけの簡便さとなる。もちろんIP電話サービスも始まるだろう。期待の持てるサービスである。

次にその特長と使い勝手を検証しよう。

アナログ/DSL回線
・電話番号は1局番号のみ
・FAXを含めて同時に1通話のみ
・通話中のFAX送受信はできない
・FAX送受信中の通話はできない
・転送設定をすると全て転送される
・国保連伝送はできない
・インターネットは通話とは関係なく使用できる

ISDN回線
・電話番号は3局番号まで持てる
 設定例
 03-5555-1111 ←代表(ダイヤルイン)
 03-5555-1112 ←ダイヤルイン
 03-5555-1113 ←FAX
・同時に2通話(FAXを含む)可能
・FAX送受信しながら、1通話可能
・ダイヤルインを外出時の個人宛転送に設定すれば、最大2名に転送設定が可能
・INS(デジタル)通信ができるので、国保連対応が可能
・インターネットには速度が遅いため適さない

光電話回線
・電話番号は5局番号まで持てる
 設定例
 03-5555-1111 ←代表(ダイヤルイン)
 03-5555-1112 ←ダイヤルイン
 03-5555-1113 ←ダイヤルイン
 03-5555-1114 ←ダイヤルイン
 03-5555-1115 ←FAX
・同時に2通話(FAXを含む)可能
・FAX送受信しながら、1通話可能
・ダイヤルインを外出時の個人宛転送に設定すれば、最大4名に転送設定が可能
・国保連伝送はできない
・100MBの快適なインターネット環境となる

総括として/組み合わせが肝心

アナログ/DSL回線

ビジネス用途の電話としては、物足りない観は否めない。
国保連伝送ができないことはそれほど大きな問題ではなく、「インターネットファイル転送による伝送サービス」の提供や、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)サービスを利用すれば「ISDN回線」も「伝送ソフト」も不要になる。

ISDN回線

大容量のインターネット・サービスを利用しなければ、これ1本で十分、とも言える。

光電話回線

東では大きな障害は起こっていないが、西では長期間にわたり通信障害が起きているので、光電話に100%依存するには、まだ危惧を感じてしまう。

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