業務用ソフトのVISTA対応が間に合わない、あるいは“しない”
業務用のソフトウエアベンダーのVISTA対応は遅い。または対応しないことも多い。
既存使用しているパソコンが壊れて、VISTAの入った新しいパソコンに再インストールしようとしてもできない場合が想定される。 たとえVISTA対応しても、新たなバグが発生する可能性も高く、リスクは高くなる。
ちなみに「国保中央会」が販売している介護報酬請求の簡易入力と伝送ソフトは、VISTA対応はしないということだ。ISDNを引いていてもパソコンが受け付けない状態になる。これは、近々に介護報酬請求もインターネットでのファイル転送に代替することを見越して、無駄な開発投資をしないという方向だろう。
ハードウエアには初期不良や故障など、当たり外れが付き物であり、基本OSにもバグは付き物、バグの全く無いアプリケーションも少ない、ということは3者の想定されないバグに振り回される可能性が高くなる。
なるべく安定した環境を選ぶことが大切である。 |